「匠の蔵」誕生物語(0)序章
有田焼の「匠の蔵」とは…
有田人の情熱が生んだ「コンテンポラリーなARITA的生活の提唱」です。
有田焼は400年の長い歴史と伝統に裏打ちされた技術を持ち
欧米の有名陶磁器に影響を与えた
日本が誇る磁器であることはどなたもご存じでしょう。
この「世界財産」とも言うべき地域技術を、現代の生活シーンになくてはならない素敵な小道具として
日常的に使ってもらえるように、窯元(作家)、商社、生活者の3者の情熱がコラボレーションして誕生したのが「匠の蔵」シリーズです。
匠とは窯元(作家)、蔵は商社を意味します。匠の蔵から、逸品がぞくぞくと生み出されるという願いをこめて名付けられています。
…発端は2005年6月。
有田焼卸団地30周年の企画展を前に、「今まで通りではいけない」と、
新しいモノづくりを始めようと集まった若手経営者たちがいました。
商工一体となったモノづくりをめざす
モノづくりからプロモーションまで一貫したコンセプトのもとに
窯元と商人が一体となって取組むことが、これからの有田焼の振興には欠かせない。
モノづくりの原点に返って、毎年新しい商品を共同開発していこうと
プロジェクト「匠の蔵」がスタートしたのです。
次回、「匠の蔵」シリーズ第1弾となった「至高の焼酎グラス」の開発秘話へと続きます。