川井郁子さんが巡った有田…その1
テレビ番組「わがまま!気まま!旅気分」の収録を終えた川井郁子さんから、メッセージが届きました。
<有田の印象>
自然と人間と、その感性から生まれた作品…
優しくて温かくて懐かしい気持ちに包まれました。
何もかも本当に素晴らしかったです。また家族で是非ゆっくり訪れたいですし、
有田焼に囲まれた味のある生活がしてみたい、と思いました。------------川井郁子
それでは川井郁子さんが巡った有田の名所を、順を追ってご紹介しましょう。
まずは旅程の1日目は…
有田ポーセリンパーク・ツウィンガー宮殿
まず目に飛び込んでくるのが華麗な宮殿。ドレスデンにある18世紀初頭のドイツバロック建築「ツウィンガー宮殿」を忠実に再現し、内部では有田焼の歴史を追いながら、江戸幕末から明治初期の名品を鑑賞することができます。
19世紀のウィーン万国博覧会に出品された有田焼の壺の前で、素晴らしい演奏を披露してくれた川井郁子さんの姿は必見! オンエアされない地域の方は、こちら「匠の蔵チャンネル」 »からテレビ収録の同行レポートをお楽しみください。
有田ポーセリンパーク »
佐賀県西松浦郡有田町戸矢乙340番地28
TEL 0955-41-0030
龍門峡
「21世紀に残したい日本の自然百選」にも選ばれた美しい渓谷。ここから湧き出る「龍門の清水」も全国名水百選のひとつに選ばれています。この水域で生まれ育った鯉は身が引き締まり、独特の臭みも一切なく、コリコリとした食感を楽しめる竜門峡の名物「川魚料理」として供されます。
また遊歩道も整備されていて、春は桜、秋は紅葉と自然に染まりながら、黒髪山までの山歩きが楽しめます。
珈琲待夢 木もれ陽
厳選された豆を毎朝自家焙煎し、竜門峡の湧き水で淹れたコーヒーを味わえるカフェ。
お客様に出されるコーヒーカップも、極上の有田焼ばかりです。
また湧き水で作られる、自然酵母の焼きたてパンもこの店の自慢。窓の外に竜門峡の雄大な景観を望みながら、ゆったりとした時間の流れを楽しむことができます。
珈琲待夢 木もれ陽 »
佐賀県有田町龍門峡
TEL 0955-41-2525
営業時間 10:30〜19:00(18:30オーダーストップ) 第2木曜定休
泉山磁石場
有田焼発祥の地。17世紀の初めに朝鮮人陶工・李参平がこの山で磁器の原料を発見したことにより、日本初の磁器が誕生しました。現在は採掘はほとんど行われておらず、国指定史跡として「白磁ヶ丘公園」になっています。
柿右衛門窯
江戸初期から14代を数え、多くの名工を生み出してきた柿右衛門窯。乳白色(濁手)の地肌に赤色系の上絵を焼き付ける「柿右衛門様式」は有田焼を代表する作風のひとつです。敷地内にある「古陶磁参考館」では歴代の作品や古伊万里などが展示されています。
柿右衛門窯・柿右衛門古陶磁参考館 »
佐賀県西松浦郡有田町西部丁352
TEL 0955-43-2267
トンバイ塀
トンバイ塀とは、登り窯を築くときに用いた耐熱レンガ(トンバイ)の廃材や使い捨ての窯道具、陶片などを赤土で塗り固めて作った有田独特の塀のことです。
江戸時代は商人たちが本通りに店を構えたのに対し、窯焼たちは一歩奥まった裏通りに住み、家と仕事場をトンバイ塀で囲んで、製陶技術の秘密を守ろうとしたようです。
有田町有田内山伝統的建造物群保存地区
「有田千軒」と呼ばれるほど栄えた有田ですが、江戸時代の大火によりほとんどの家が焼失したため、現在の家並は明治以降のものです。時代の変遷とともに、漆黒塗りの町家や洋館が混在したバラエティに富んだ景観になっています。